画像をチャンネルに分割すると、印刷前にデザインを編集するのに便利な方法です。画像から分割した後、個々のチャンネルに対してアンダーカラーの除去と色調調整を行うことができます。イメージ チャンネルの名前を変更したり、色を変更したりすることで、イメージ チャンネルをスポット カラー レイヤーに変換することもできます。
- レイヤーパレットで画像をアクティブにします。
- レイヤーに分割した画像のコピーを保存するには、レイヤーメニュー > 複製に移動するか、レイヤーパレットの複製ボタンをクリックします。
- 画像の 1 つをアクティブにして、[個別メニュー] > [RGB をレイヤーに] を選択します。アクティブなイメージは 3 つの個別のレイヤーに分割されます。
- 3 つの新しいレイヤーをアクティブにし、[編集メニュー] > [反転] に移動します。
- レイヤーパレット内のレイヤーの名前を変更します。これを行うと、それらはスポット レイヤーに変換されます。
- 必要に応じてレイヤーの色を変更します。
- 元の画像を参照して各レイヤーを個別に表示し、分離での使用に適しているかどうかを確認します。分割ビュー機能は、元のアートワークに対して分割したものを表示するのに適した方法です。または、タイル機能を使用して、レイアウト ウィンドウでレイヤーを並べて表示することもできます。
- 必要に応じてガンマ ウィンドウを使用してレイヤーのトーンを調整し、不要なレイヤーを削除します。
ただし、これを望まない場合は、キーボードの⌥ (オプション キー) を押し続けると、メニュー項目が「RGB からオリジナルのレイヤーへ」に変わります。これを行うと、プロファイルを使用するのではなく、元のレイヤー属性 (色、透明度など) が復元されます。ただし、これを行うには、ファイルが.ava4 形式である必要があります。