プロダクション カラー マネージメント (PCM) のトラブルシューティング


制作範囲内で色を付けるにはどうすればよいですか?

プロダクション カラー管理手順を開始したときは、おそらくプロダクションで ECI 2002 ターゲットを印刷し、これを分光計で測定してカスタム オーバープリントを構築する必要があったと思います。これと同じデータをAVAのプロファイラー アプリケーションで開き、ICC プロファイルとして保存できます。このアプリケーションにアクセスできない場合は、 AVAテクニカル サポートにお問い合わせください。


ICC プロファイルを保存したら、新しい色を選択するときにそれを使用して製品の色域を簡単に表示できます。 AVAマルチビュー ピッカーを起動し、[開く] をクリックして ICC プロファイルを開き、ピッカー ウィンドウで [ICC プロファイル] をチェックします。


上記のように設定すると、色域の形状がプロダクションの色域の近似値になるため、この空間内で色を選択すると、プロダクションでデザイン内の色を混合できるようになります。ここで CMYK 制作ファイルを使用する場合、データを平滑化するために dE 数値をデフォルトの 3 から増やす必要がある場合があります。

プリンターの色域だけを選択したい場合は、プリンターにもチェックを入れます。

オーバープリント ファイルとトーン DB ファイルはどこに保存すればよいですか?

オーバープリント ファイルとトーン DB ファイルは、Application Support フォルダ内のAVAフォルダ内の Profiles フォルダに保存する必要があります。

Application Support フォルダにアクセスするには、Finder で Alt キーを押したまま「移動」メニューをクリックし、このライブラリ内の「ライブラリ」を選択する必要があります。「Application Support」とAVAが表示されます。ここにはプロファイルが表示されます。オーバープリント ファイルはオーバープリント フォルダーに、トーン DB ファイルはプロダクション フォルダーに入れる必要があります。ファイルが配置されると、 AVAソフトウェア内のオプションとして表示されます。

レイヤーが空白で表示される

これは、レイヤーのカラーに反射率データがない、またはAVAで設定された基板のカラーに反射率データがないことが原因である可能性があります。これを確認するには、色を新しいColourSysカラーファイルにドラッグし、 ColourSysで色をダブルクリックして編集します。色に反射率データがない場合、左下のボックスは空になります。以下の例を参照してください。

色にデータがある場合は、このボックスに曲線が表示されます。以下の例を参照してください。通常、「 AVA Printing White」には反射率データが含まれますが、CMS コントローラーにAVAプロファイルがない場合は含まれない可能性があります。


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