ほとんどの写真画像では、壁と床が写真からはみ出していることに気づくでしょう。これは、グリッドをそれに従う必要があり、正しい角度を含めるためにデザイン ファイルからかなり離れたところに描画する必要があることを意味します。
壁に沿って曲がるグリッドの作成
多くの写真画像は、不規則な形状の壁を持っている可能性があります。これらは、前に示した手法を使用して簡単にグリッド化できます。多くの場合、1 つのグリッドだけを使用してエリア全体をグリッド化することができるため、デザインがよりリアルに見え、繰り返しが隅々まで機能します。セルの個々の行や列を移動するときに、伸ばしたり押しつぶしたりしないことが重要です。
-
長方形グリッド ツールを使用して、壁の曲がり部分を含む必要な領域全体にグリッドを描画します。
-
グリッド選択ツールを使用して、壁に合わせてグリッドを曲げます。
壁に境界線グリッドを作成する
選択した壁に境界線デザインを配置できるグリッドを作成できます。通常、それらは主壁グリッドと同じ角度に従います。メインの壁グリッドを完成させた後で境界グリッドを描画するのが最も簡単です。これにより、セルのサイズと位置を新しいグリッドにコピーできるようになります。
- 選択した壁の上に主壁グリッドを描画します。境界線のみが必要で、メインの壁のデザインが必要ない場合は、全面にグリッドを描画する必要はありません。
- [グリッド メニュー] > [グリッドの追加] に移動し、それが唯一のアクティブなグリッドであることを確認します。
- 長方形グリッド ツールをダブルクリックし、グリッドの数を 1 に設定します。選択した領域全体をカバーするためにグリッド全体に必要なグリッド セルの数を計算し、この数値も入力します。
- エリア全体にグリッドをドラッグし、グリッド選択ツールを使用して部屋の角の周りでグリッドを曲げます。
シーン内にリアルな遠近感を提供するために、シーンの後方近くにあるグリッド セルは、前方近くのグリッド セルよりも小さくする必要があります。リアルな境界線効果を得るには、グリッドのスケールを正しく設定することが重要です。