異なるインク、基材、および製造プロセスを使用する製造の性質により、色の色調の内訳が大きく異なる可能性があります。ソリッドカラーはまったく同じである可能性がありますが、そのカラーがスクリーントーンとプロダクションインクで印刷されるとすぐに、その特性はソフトウェアのデジタルブレークダウンの特性とは大きく異なる場合があります。
トーン DB は、各 100% チップの色調の内訳を含むカラー ファイルであり、無制限の数の色を含めることができます。トーン DB はいつでも追加でき、 AVAプロダクション カラー管理において重要な役割を果たします。これは、トーン BD のカラーをAVAのカラー デザインに使用すると、デザインの色調領域がプロダクション プリントとほぼ一致するためです。
- ToneDB のエイリアスを作成し、次の場所に置きます: [ドキュメント] > AVA > [スタートアップ項目]。
- AVAの素材を ToneDB ファイル内の素材に設定します。
- AVAメニュー] > [設定] > [オーバープリント]に移動し、プロダクション インク データベースでトーンデータベースが選択されていることを確認します。
- AVAメニュー] > [インスペクター] > [オーバープリント]に移動し、次の設定を確認します。
- オーバープリント方法を反射率 3 または 16 (通常は 3) に設定します。
- インクの内訳をプロダクショントーンDBに設定します。
- データベース名を、使用している色調データベースに設定します。
- N 値をトーン DB の作成時に生成された値に設定します。
Tone DB を使用する場合は、常に Tone DB カラー ファイル内の色を使用してレイヤーの色を変更する必要があります。あるいは、Tone DB カラー ピッカーを使用することもできます。